
ONE世界フライ級王者である『アドリアーノ・モラエス』と日本人選手である『若松佑弥選手』がタイトルマッチを行うということで、王者である『アドリアーノ・モラエス』がどれほどの戦績や強さなのかということが気になるので、調べてみるとともに、『アドリアーノモラエス』の経歴やインスタなどをwiki風にまとめてみようと思います。
ONEとは『ONE Championship』の略称になり、創業者は、タイ出身の『チャトリ・シットヨートン』になります。
目次
アドリアーノ・モラエスのwiki風プロフィール
【名前】: アドリアーノ・モラエス(Adriano Moraes)
【通称】: ミキーニョ(Mikinho)
【生年月日】: 1989年4月21日
【年齢】: 32歳(2022年3月現在)
【出身】: ブラジルパラナ州クリチバ
【身長】: 173cm
【体重】: 61kg
【獲得タイトル】: ONE世界フライ級王者、修斗南米大陸フライ級王者
【所属】: コンストリクター・チーム、ATT(アメリカン・トップチーム)
【アドリアーノ・モラエスの経歴・生い立ち!】
生後まもなく、母親から育児放棄を受け、孤児院に入り、その後は、養子で他の家族に引き取られたということで、カポエラや柔道、その後は、ブラジリアン柔術を学び、柔術での実績は下記の通りになります。
2014年:柔術北米選手権(ノーギ)
プロ格闘家デビューは、2011年9月4日になり、『Precol Combat 5』上で、『イスマエル・ボンフィム(Ismael Bonfim)』相手に、ギロチンチョークで勝利を収めています。
2014年9月12日、ONE世界フライ級王座決定戦で、『ゲヘ・エウスタキーオ(Geje Eustaquio)』と対戦し、プロデビュー戦いと同様に、ギロチンチョークで勝利を収め、王座を奪取しました。
二度は、王座から陥落しましたが、2019年1月25日、ONE世界フライ級タイトルマッチで王者の『ゲヘ・エウスタキーオ(Geje Eustaquio)』と対戦し、判定勝利を収めました。
2021年4月7日、伝説のUFC王者であるDJこと『デメトリアス・ジョンソン』に、2Rに膝蹴りがヒットし、KO勝ちを収め、One champion ship ならではのルールで、勝利を収め、アメリカでは片膝ついた状態での膝蹴りは禁止されているようですね。
アドリアーノ・モラエスの戦績が驚愕!
『アドリアーノ・モラエス』の戦績が気になりますが、『ONE世界フライ級王者』という実績があるので、それなりの戦績はあり、下記の通りになります。
【戦績】: 19勝3敗(2022年3月現在)
過去に3度負けていますが、KO負けがなく、僅差での判定負けを喫しているようなので、はっきりした負けはないといって過言ではないですね。
KOでの勝利は、下記の通りになり、それほどKOでの勝利は少ないようです。
【KO勝利】: 4
1本勝ちや判定での勝利は下記の通りになり、 KOでの勝利より1本勝ちでの勝利の方が多いようで、柔道やブラジリアン柔術がバックボーンにあるので、打撃より寝技の方が得意のようですね。
【1本勝利】: 9
【判定勝利】: 6
負けは、前述したとおり、KO負けがなく判定での負けのみとなります。
アドリアーノ・モラエスの強さがやばい!?
『アドリアーノ・モラエス』の強さは、どうなのかということですが、『柔道』や『カポエラ』、『ブラジリアン柔術』ということで、打撃よりは、寝技系の選手であり、衝撃的なのは元UFC世界フライ級王者『デメトリアス・ジョンソン』にも勝利したことにあり、『デメトリアス・ジョンソン』は、『堀口恭司選手』にも勝利した選手になります。
所属は、『堀口恭司選手』と同門で、『ATT(アメリカン・トップチーム)』になるので、『ATT(アメリカン・トップチーム)』所属の選手は、UFCやベラトール(Bellator)の王者クラスの選手がごろごろいるので、格闘技をする環境は、良いということが言えますね。
『ATT(アメリカン・トップチーム)』は、1つのジムで、寝技や打撃などすべてのトレーニングができるジムということで、『堀口恭司選手』もそれが良いということで、『山本"KID"徳郁選手』が主催する『KRAZY BEE』から『ATT(アメリカン・トップチーム)』に移籍した経緯があります。
アドリアーノ・モラエスのインスタやツイッターは!?
View this post on Instagram
『アドリアーノ・モラエス』のインスタやツイッターについて調べたところ、下記の通りになります。
【Instagram】: moraesadrianomma
【twitter】: @adrianomkmoraes
『堀口恭司選手』とも一緒に練習しているようなので、練習相手が強ければ、それだけ強くなれることは確かで、フライ級やパンダム級での試合を中心に行っているので、『デメトリアス・ジョンソン』とも試合をしたことがある『堀口恭司選手』もいたので、『デメトリアス・ジョンソン』を研究できたということは言えますね。
上の画像から見ると、どの選手もさすがに、体が引き締まっていて、厳しい練習を重ねているように感じます。