
日本の格闘技団体は、RIZINかK1が最高峰といって良いと思います。
日本の団体なので、日本人びいきの様な気もしますが、客が集まらなければ、ビジネスは継続できないので、しかたない部分はあります。
そして、今回、K1の『芦澤竜誠(あしざわりゅうせい)選手』が『大岩龍矢選手』の試合後に敗北を喫して、2019年6月30日に一度は引退しました。
しかし、それを撤回し、今回、K1に復帰し、その『芦澤竜誠選手』について、調べてみました。
芦澤竜誠(あしざわりゅうせい)のwiki風プロフィール
12月13日は芦澤竜誠の日だ
みんな開けとけよ
ただいまk1
壊すぜk1🔥 pic.twitter.com/XuJQAkbEQf— 芦澤竜誠 RyuseiAshizawa (@ryuseiasizawa) October 12, 2020
【名前】: 芦澤竜誠(あしざわりゅうせい) 【ニックネーム】: ナマズ、核弾頭 【出身地】: 山梨県南アルプス市 【生年月日】 : 1995年5月1日 【年齢】 : 27歳(2022年6月現在) 【身長】: 175cm 【体重】: 60kg 【所属ジム】PURGE TOKYO(元K1ジム総本部チームペガサス) → DRAGON FISH
KHAOSで緑のパンツが印象的で、少し変わった選手ということで、知名度を上げた雰囲気はあります。
2018年6月17日にK1 World GP 第2代世界フェザー級トーナメントと出場し、1回戦は、KO勝ちをし、続く準決勝で、K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST所属の『西京春馬選手』相手にフルマークの判定負けをしました。
この大会には、目の敵にしていた『小澤海斗選手』も出場していて、『小澤海斗選手』は、1回戦で、スペインの『ホルヘバレラ』と対戦し、1ラウンドKO負けをしました。
後に、『芦澤竜誠選手』がツイッター上で、『おい!1回戦不発のの小澤くん。 俺も準決で負けちゃって負け犬だけど、 負け犬同士9月タイマンするしかないだろ!』というツイートに対して、リツイートし、2018年9月24日に『小澤海斗選手』とのK1ルールでスーパーファイトが決定しました。
この時の会見で、『小澤海斗選手』が『芦澤竜誠選手』に対して、『ちょっと黙れよ!ナマズ君、口うるせえんだよ!』との発言で、『ナマズ』というニックネームが浸透しました。
この会見での、乱闘などで、『芦澤竜誠選手』という名前が全国的に広まりました。
ちなみにこの試合は、1ラウンドで『芦澤竜誠選手』が2度のダウンを奪い、判定で勝利しました。
その後は、『皇治選手』にも挑発的な発言をし、対戦をアピールしているのに対して、『大岩龍矢選手』も『皇治選手』に対して、対戦アピールしていたということで、皇治争奪戦ということで、2019年6月30日に『大岩龍矢選手』と対戦し、2度のダウンを奪われ、判定負けに終わりました。
この試合で負けたら、引退ということを主張していたので、この試合を期に引退しました。
芦澤竜誠(あしざわりゅうせい)の実力は?
戦績は、37試合をして、24勝12敗ということで、戦績自体は、あまり悪くはありません。
『小澤海斗選手』は、元Krush フェザー級王者で、3階級王者の『武尊選手』とも試合をしたことがある選手で、その『小澤海斗選手』から勝利を収めているので、言動だけでなく、実力もあると思います。
さらに、元K1World GP世界スーパーフェザー級王座の『卜部 弘嵩選手』と対戦し、1度はダウンを奪いましたが、3ラウンド目で、体力の消耗からかダウンを奪われ、KO負けをしましたが、試合自体は、良い試合だったということは言えます。
実績のある選手との試合で、良い試合をしているので、言動だけでなく実力も伴っていると思います。
何が問題があるかというと、フィジカル面とスタミナの部分を修正すれば、もっと良い選手になると思います。
卜部 弘嵩選手との試合でも、最後は、スタミナ切れの様子が見受けられ、大岩龍矢選手との試合では、フィジカルの違いを感じたので、この部分を修正していけば、もっと良い選手になるとは思います。
芦澤竜誠(あしざわりゅうせい)が引退撤回し、復帰!
2019年6月30日の『大岩龍矢選手』との試合を最後に、引退した、『芦澤竜誠選手』がついに帰ってきました。
K1に関しては、『ファイトマネーが安い』などの発言をしていましたが、『芦澤竜誠を殴りたいやつ、大募集』という企画で、K1が自分自身を注目させてくれたということで、K1に対して、恩があるということで、K1に復帰したということです。
2020年12月13日に島野浩太郎選手との対戦が決まり、『島野浩太郎選手』は、『芦澤竜誠選手』が負けた『大岩龍矢選手』にも勝ったことがあるので、この試合に勝つことにより、『大岩龍矢選手』との再戦もアピールことができ、K1での道が見えてくると思います。
※ 島野浩太郎
天敵の『皇治選手』は、他団体に移籍しているので、『皇治選手』の試合はできないですが、K1で勝ち進めることができれば、『皇治選手』の様に移籍ができる可能性もあります。
その際は、多額の違約金が必要になりますが、K1での違約金は、『皇治選手』いわく『東京の家が買えるくらい』の額ということです。
まとめ
12月13日に『芦澤竜誠選手』が引退から、復帰するということですが、復帰戦ということで、これからK1での居場所作りには、勝ちが必要になってきます。
もし、復帰戦で負ける様なことになれば、先が見えてこないというのが現状だと思います。
人に対して、挑発的な発言が多いということで、注目を集めていますが、注目されるには勝ちが必須だと思います。
まずは、島野浩太郎選手との復帰戦がどうなるのか?進化した芦澤竜誠に注目したいと思います。