UFCで活躍するその圧倒的な強さを誇る『イスラエルアデサンヤ選手』について、戦績・出身・経歴などをwiki風にまとめてみようと思います。
さらに、UFCトップファイターである彼のファイトマネーはいくらなのかも調べてみるとともに、その圧倒的な強さは一体どこからなのかチェックしてみようと思います。
イスラエルアデサンヤのwiki風プロフィール
— Israel Adesanya (@stylebender) February 18, 2021
【名前】: イスラエル・モボラジ・テミタヨ・オドゥナヨ・オルワフェミ・オウォラビ・アデサンヤ
【英語表記】: Israel Mobolaji Temitayo Odunayo Oluwafemi Owolabi Adesanya
【通称】: イジー(Izzy)、ザ・ラスト・スタイルベンダー(The Last Stylebender)
【生年月日】 : 1989年7月22日
【年齢】: 32歳(2022年2月現在)
【出身地】: ナイジェリア ラゴス
【身長】: 193cm
【体重】: 84kg
【戦績】: 21勝1敗(2022年2月現在)
【獲得タイトル】: 第11代UFC世界ミドル級王者
【所属ジム】: シティ・キックボクシング(ニュージーランド)
【instagram】: stylebender
【twitter】: @stylebender
裕福な家庭で育ち、5人兄弟の長男として生まれ、8歳の頃からテコンドーをやっていましたが、よく暴れることから母親にやめさせられ、子供たちに良い教育を受けさせたい為、『イスラエルアデサンヤ』が12歳の頃に、ニュージーランドのロトリアに移住しましたが、黒人ということで、高校の時はいじめを受け、それがきっかけで、格闘技の方向に進んでいったということです。
18歳の時に、ムエタイを始め、21歳の時にニュージーランド最大の都市オークランドに移り、現在のジムに所属をしました。
2008年、アマチュアキックボクシングデビューを果たし、32戦無敗で、2011年にプロ転向し、世界最大のキックボクシング団体のGloryに参戦し、戦績は81戦75勝というとんでもない成績を残しました。
2012年からキックボクシングに出場しながら、MMAデビューをすると、11戦無敗で、2018年にUFCと契約をしました。
2019年2月10日、UFC234で憧れの存在だった元UFCミドル級王者の『アンデウソンシウバ』と対戦し、判定勝利を収めました。
2019年4月13日、UFCミドル級暫定王者決定戦で、『ケルヴィン・ガステラム』と対戦し、激闘の末、判定勝利を収めました。
2019年10月6日、UFC世界ミドル級王座統一戦で、『ロバート・ウィテカー』と対戦し、2RカウンターをヒットさせKO勝ちを収め、UFCミドル級王座統一に成功しました。
子供の頃からストリートダンスが趣味で、入場時などダンスを披露しています。
イスラエルアデサンヤの圧倒的な強さはどこから?
総合格闘家の前は、ムエタイ、キックボクシング、ボクシングもやっていて、全て混ざっているファイトスタイルということに加えて、オーソドックス、サウスポー、蹴り、膝、肘、パンチ、投げと全て使うことができます。
ファイトスタイルは、その都度、変えることができるということです。
柔術の青帯をもっていて、身長も193cmと高く、ボクシングの戦績は、プロの戦績で、6戦5勝1敗という戦績を誇っています。
キックボクシング・ムエタイの戦績は、81戦75勝(48KO勝ち)という戦績を誇っていることから、立ち技でもその強さはわかります。
攻撃もスムーズで、無駄なエネルギーを使わない戦い方で、全てを使うファイトスタイルということから、特別な選手といえます。
パンチのよけ方も、キックボクシングではあまりしないよけ方をするということです。
『イスラエルアデサンヤ選手』は、立ち技でも一流の戦績を誇り、ムエタイ、キックボクシング、ボクシングと全てをこなす選手で、寝技に関しても柔術で青帯を取得していることから、隙がない選手といえて、そこが圧倒的な強さにつながっているということがいえます。
イスラエルアデサンヤのファイトマネーは?
He came, he saw, he conquered 🏆
Did @Stylebender get the best UFCANZ 🇦🇺🇳🇿 finish of the year?!
📺📱 Watch all of @Stylebender's fights on @UFCFightPass pic.twitter.com/3geQxgo9bk
— UFC_AUSNZ (@UFC_AUSNZ) December 28, 2020
人気があるかどうかでファイトマネーが変わってくるということらしいので、同じミドル級のイスラエルアデサンヤの憧れのアンデウソンシウバを例にしてみると初期のタイトルマッチの時のファイトマネーが約20万ドル(約2000万円)で、キャリア終盤になると約80万ドル(約8000万円)だったということで、この選手は、UFC世界ミドル級タイトルマッチ最多連続防衛記録(10回)を保持していてもファイトマネーが億に達しなかったということです。
これを例にすると、イスラエルアデサンヤは、王座を10度防衛した選手でさえ、ファイトマネーが億に達しなかったということなので、現在、ファイトマネーは億に達しておらず、初期のアンデウソンシウバと同様の約20万ドル(約2000万)~約30万ドル(約3000万円)と予想することができます。
まとめ
今回、イスラエルアデサンヤ選手について調べましたが、戦績は20勝無敗で、ナイジェリア出身ですが、ニュージーランドに移住しました。
彼の強さの秘密は、ムエタイ、キックボクシング、ボクシング、柔術は青帯とオールラウンドの選手ということが強さの秘密ということがいえます。
ファイトマネーは同級の元UFC王者のアンデウソンシウバと比較すると、ファイトマネーの額は約20万ドル(約2000万)~約30万ドル(約3000万円)と予想します。