
『朝倉未来選手』の判定狙いの戦いが、『斎藤裕選手』との試合で判定負けを期した様に思えるので、今後は、KOを狙った戦いをしなければ、日本は良くても海外での試合は厳しくなると思います。
もし、UFCに出場するとなると、米国の選手を有利に持っていく可能性は大いにあります。
RIZINは日本人の運営している格闘技団体になるので、微妙な試合になれば、日本人を有利に判定するだろうと思われます。
そして、大みそかに『朝倉未来選手』が復帰戦となるということで、対戦相手が決まり、相手は、『弥益ドミネーター聡志選手』で名前が読みにくいですが、『朝倉未来選手』のかませ犬なのか?ということを調べるとともに、戦績やwiki、会社員らしいですが何をやっているかということと高校、大学を調べてみようと思います。
弥益ドミネーター聡志のwiki風プロフィール
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【名前】: 弥益聡志(やますさとし) 【出身地】: 埼玉県さいたま市 【生年月日】 : 1990年1月23日 【年齢】 : 32歳(2022年11月現在) 【身長】: 176cm 【体重】: 62kg 【所属ジム】: team SOS 【戦績】: 12勝6敗(2022年11月現在)
普段は会社員で、朝から夕方6時まで平日は仕事をし、会社は食品関連の会社に勤めているということです。
誰と思われる人は多いと思いますが、『第9代DEEPフェザー級王座』を獲得しています。
ドミネーターは英語で『dominator』となり、意味は『支配する者』となるので、もし、今回、『朝倉未来選手』に勝つことがあるのであれば、その名の通り、『dominator』になる可能性は高いです。
高校時代に見た、PRIDEやDreamの影響で、大学進学と同時に、総合格闘技を始めたということなので、格闘技を始めるのは、少し遅い選手ですね。
中学時代に卓球をしていた経験があるということで、運動は格闘技以前は、これのみとなり、2019年に息子ができたという発言から、既に結婚しているということがわかります。
奥さんは、子供ができたことで、格闘技は辞めて欲しいと考えているということですが、子供に影響するという理由でしょうか?
弥益ドミネーター聡志の高校と大学は?
東京の中高一貫の『海城高校』に通い、偏差値72でAAランクの男子校に通ったということで、かなり頭が良いのがわかります。
毎年、多くの東大合格者を輩出している高校で、有名人も多く輩出している高校になり、特に多いのが『アナウンサー』で、あの『徳光和夫』もこの海城高校出身ということです。
2011年から高校からの生徒募集停止となっているので、現在は、中学からしか入学できないという状況の様です。
『弥益聡志選手』は、1990年生まれの早生まれとなるので、1989年生まれと同年代となり、2008年には、『海城高校』を卒業しているということになり、中学から入学したか、高校から入学したか不明です。
大学は、国立大学の『筑波大学』に1年浪人して入学し、『生命環境学群生物学類』で細胞生物学を学んだということです。
入学するには、前期試験では、大学入学共通テスト(5教科7科目)の成績に加え、数学、英語、理科を突破して、晴れて合格に辿りつくということなので、難関なのがわかります。後期試験も大学共通テスト(5教科7科目)の成績に加えて、生物学に対する考え方と理解力を問う面接を突破し、合格するという仕組みなので、難関なのは確かです。
2020年の合格倍率は、前期試験で2.2倍で、後期試験で1.1倍となっていますが、大学共通テストを突破しなければならないので、難関なのは確かです。
『弥益聡志選手』は、卒業後に大学院に進学し、修士号を取得し、食品会社に就職されました。
『弥益聡志選手』の論文を発見しましたが、『ミオシン7種類のGFP結合タンパク質を用いた局在解析』という論文で、日本語でもよくわからない論文です。
弥益ドミネーター聡志は朝倉未来のかませ犬?
ドミネーターと朝倉未来の練習写真を探してたらこんな写真まで出てきた...
神取とみくる一緒に練習してたのジワる笑 pic.twitter.com/ATyLzNU4h3
— TK (@kakutougiaka) December 10, 2020
※ 以前、一緒に練習していたみたいですね💦💦
戦績は、12勝6敗ということで、Deepフェザー級王座を約2年間(2018年10月27日 - 2020年9月20日)保持していました。
食品関連の会社で働いているということで、平日は朝から6時まで仕事をし、それから、練習というスタイルなので、毎日の時間制限の中で、練習をしなければならないということで、練習メニューは取捨選択が必要になってくるということで、『ハマる相手には一気にハマる。ただ一方で、いわゆる格下といわれている相手とでも、自分と相性が悪かったらうまくいかないことがあるような選手だと、自分では思っています」』という発言がある通り、朝倉未来との試合は、うまくハマれば、勝機はあるということだと思います。
ただ、『朝倉未来選手』も会見で言っていた通り、『朝倉未来選手』もトライフォースジム(Tri-force)で仕事をしているので、条件は同じということは言えます。
違うところは、仕事も練習の一貫になっているところだと思います。
選手の特徴としては、寝技が得意な選手ということが伺えて、必殺技は『せんたくばさみ』という決め技で締め落とし、勝利したことも数回あるということから、打撃より寝技といったところだと思います。
『朝倉未来選手』は、打撃が主体で、テイクダウンを取られない腰の強さがあるので、試合はテイクダウンをとれるかどうかというところだと思いますが、『朝倉未来選手』と対戦した選手のほとんどはテイクダウンを取れていないので、打撃での戦いになるだろうと思います。
打撃での戦いになれば、弥益聡志さんの発言で言わせれば、『ハマらない』戦いになるので、勝つのは難しいと思います。
筑波大学を卒業したということと、そして、会社員という時間制限の中でDeepフェザー級王座を獲得しているので、何よりも『考える』ということに長けているので、『分析』と『戦略』は優れたものがあると思うので、そこの部分がうまく『ハマれ』ば、勝機はあると思います。
世間では、『かませ犬』と言われていますが、Deepの現チャンピオンではなく、1個前のチャンピオンということで、『かませ犬』の様に見えますが、朝倉未来は、あなどれない相手だと思いますし、もし負けることがあれば、先が厳しくなるのは確かです。
『弥益聡志選手』は、もし勝つことができれば、『海外志向』でもあるので、ワンステップ上がれるチャンスです。
まとめ!
弥益ドミネーター聡志選手の戦績は、12勝6敗(2022年11月現在)で、2020年9月20日まで、Deepフェザー級王座に君臨していました。
高校の中高一貫の男子校で、東京の海城高校を卒業し、大学は、筑波大学を大学院まで行き、卒業しました。
朝倉未来の『かませ犬』と言われてますが、まったくもってあなどれない相手であり、朝倉未来がもし負けたら、先が見えない未来が待ってる可能性もありますし、弥益ドミネーター聡志選手の勝つチャンスといえば、『分析』と『戦略』がうまくハマればまさかという展開はあり得る話です。
現Deepフェザー級王座ではなく、元Deepフェザー級王座ということで、『かませ犬』の様な感覚を覚えますが、相手に不足はないといった感じでしょうか。