武居由樹(たけいよしき)選手がK1を卒業し、ボクシングに転向するということで、注目されています。
昔は、ヤンチャで手に負えない子供だったらしいですが、現在は、雰囲気の良い少年といったところでしょうか?
その武居由樹さんがキックボクシングからボクシングに転向したということで、果たして通用するかwikiや戦績を見て分析してみようと思います。
また『ザ・ノンフィクション』というドキュメンタリー番組にも出演したことがあるらしいので、どういった内容だったか調べようと思います。
武居由樹(たけいよしき)のwiki風プロフィール
まだまだスタートラインにも立ててませんが、1ミリでも近づけるように。@naoyainoue_410 pic.twitter.com/SPSf0f7eN8
— 武居 由樹 Yoshiki Takei (@tankiti000) December 13, 2020
【名前】: 武居由樹(たけいよしき) 【通称】: 恐しのベビーフェイス 【生年月日】 : 1996年7月12日 【年齢】 : 24歳(2021年1月現在) 【出身地】: 東京都足立区西新井大師 【身長】 : 170cm 【体重】 : 55kg 【階級】 : パンダム級 → スーパーパンダム級 【所属ジム】: POWER OF DREAM (キックボクシング) → 大橋ボクシングジム 【戦績】: 23勝2敗(2021年1月現在) 【学歴】: 足立区立第九中学校、都立足立東高校 【タイトル】: Krushバンタム級王者、K-1 WORLD GPスーパーバンタム級王者
母子家庭で育ち、寂しさのあまりに構ってもらえると思い、母親の財布からお金を盗むことを繰り返し、総額150万円ほど抜き取った過去があり、母親が注意しても繰り返していたので、親子心中まで考えるほど母親は追い詰められましたが、知り合いを通じ、キックボクシングジム『POWER OF DREAM 』を運営する古川誠一さんに出会いました。
武居由樹さんが10歳の時、問題のある子どもを引き取って指導するキックボクシングジム『POWER OF DREAM 』を運営する古川誠一さんのところに母親は預け、武井さんは毎日3時間の練習に加えて、他のジム生との共同生活を強いられ、初めの頃は、嫌々でしたが、大会で結果が出てくると楽しくなったということです。
それから、都立足立東高校に進学し、ボクシング部に所属し、キャプテンにまでなり、大学からの推薦もありましがた、K1でプロの道を選んだということです。
2012年2月25日に現在、RIZINで活躍している那須川天心とアマチュアキックボクシングルールで対戦したことがあり、1-1の判定で引き分けで終わりました。
2014年11月9日にKrush47プロデビューを果たし、対戦相手は、たすく選手で1Rで3個のダウンを奪い、KO勝利を果たしました。
2016年6月12日、Krush66で-53kg契約のトーナメント決勝で上羽優希選手と対戦し、1R右アップーでKO勝利を果たし、初代Krush -53kg王座に輝きました。
2017年4月22日、K-1 WORLD GP 第2代スーパーバンタム級(-55kg)に出場し、決勝まで駒を進め、対戦相手の久保賢二選手を3-0の判定で下し、第2代K-1 WORLD GPスーパーバンタム級王者に輝き、最後は涙を流しならが喜びを露わにし、リング上で関係者に対して、感謝の意を述べました。
2020年12月13日にK1を卒業を発表し、理由は、『怪我やコロナがあったりなど自分と向き合う時間が多くなり、新しい目標が夢ができた』ということで、そして、ボクシングに転向を発表しました。
武居由樹(たけいよしき)が『ザ・ノンフィクション』に出演した過去が?
2011年9月11日にフジテレビの『ザ・ノンフィクション』で『悪ガキ ガチンコ物語』というタイトルで放送し、2017年1月22日にも『足立区 悪ガキ伝説〜7年のキセキ〜 』というタイトルで放送しています。
母子家庭で育ち、仕事が忙しい母に『寂しさ』を感じ、お金を盗めば、何か気づいてくれるかという思いで、お金を盗み、母親はその盗み癖が治らない武井さんに対して、困りはて精神的にも追い詰められて、親子心中まで考えたほどだったということでした。
母親が知り合いに親子心中をすると伝えたところ、知り合いが『悪ガキを更生する格闘技ジムがある』ということで、古川誠一会長とつながり、最後には、武井さんは、会長にも母親にもお金を返すという気持ちになるまでにも成長した姿がテレビの粗筋です。
武居由樹(たけいよしき)はボクシングで通用するのか?
武居由樹このパンチだもんなー。
ボクシングでも楽しみだな!😏 pic.twitter.com/DHOFw8fELh— ◪ZUKA3◪ (@7rku8zZf395tsKB) December 17, 2020
現WBA世界ライトフライ級スーパー王者京口紘人選手いわく、まず、パンチが固いという印象で、階級ではスーパーフライ級でいける可能性はあるということで、ボクシング技術だけでもトップのレベルにあるということです。
あくまでキックボクシングは3回くらいのラウンドになり、ボクシングは世界戦になると12ラウンドはあるので、短いラウンド数ではなんともいえないというのが印象だということです。
現在、大橋ボクシングジムに所属し、このジムはあの『井上尚弥』選手も所属するジムで、武居由樹さんのトレーナーは3階級制覇の八重樫東さんということで、トレーニングをする環境は整っているようです。
高校時代はボクシングを実際にやっていたので、特に違和感なく、ボクシングをやっている様に思えます。
そして、ボクシングプロデビューは2021年3月11日(木) 後楽園ホールに決定し、対戦相手はまだ決まっていないということです。
最初のデビュー戦でどう戦うかによって、ボクシングの力量が図れると思います。
まとめ
武居由樹さんは、昔は悪ガキだったということを以前、出演した『ザ・ノンフィクション』で発言し、それからキックボクシングを通して、更生し、現在に至っているわけですが、今後はボクシングでどういった活躍をするか非常に気になるところで、ボクシング世界王者の京口紘人選手いわく、問題なく通用するということですが、ボクシングはラウンド数が違うので、どうなるか?ということが問題だということです。
キックボクシングの戦績は23勝2敗という成績を残しました。
これからボクシングではどういった成績を残すか非常に見物です。