『朝倉海選手』は、現在、RIZINパンダム級王座ですが、その『朝倉海選手』にも勝った『マネルケイプ選手』は、どんな人物なのかということを分析してみようと思います。
試合前の会見場では、相手を挑発している場面は多いですが、実はいい奴で優しい性格という噂があるので、ネットの情報を駆使して、調べるとともに、UFCに移籍しましたが、試合はいつなのか?ということと、戦績やwiki風にプロフィールをまとめてみようと思います。
マネルケイプwiki風プロフィール
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— マネル・ケイプ Manel Kape (@ManelKape) November 11, 2020
【名前】: マネルケイプ(Manel Kape) 【出身地】: アンゴラ、ルアンダ州ルアンダ 【通称】: プロディジオ(Prodígio)、傍若無人のアンゴラ番長 ※ Prodigio (天才、異才) 【身長】: 167cm 【体重】: 61kg 【生年月日】 : 1993年11月14日 【年齢】 : 28歳(2022年5月現在) 【戦績】 : 17勝6敗(2022年5月現在) 【所属ジム】: VSチーム → AKAタイランド所属 【タイトル】: KOC / Invictus Promotion 王者、RIZINパンダム級王者
現在は、ポルトガルのポルトに住んでいるということらしいです。
ボクサーだった父親の影響で、4歳からボクシングを始め、寝技より打撃を主体とする選手です。
印象的な試合は、2017年12月29日の元UFCのファイターであるイアンマッコールとの試合で、膝蹴りでマッコールを流血させTKO勝利を飾った試合で、この試合で一気に『マネルケイプ選手』は注目を浴びました。
2017年12月31日にRIZINのパンダム級のトーナメントの準決勝の試合で『堀口恭司選手』と試合をし、『堀口恭司選手』が途中、『マネルケイプ』の頭が、『堀口恭司選手』にあたり、一度、腰を落とした状態になり、偶然のバッティングということで、試合は中断されましたが、そのバッティングは『堀口恭司選手』自身からぶつかりにいっている様に見えた様子はありましたが、『堀口恭司選手』の回復後、3R目で、不得意の寝技で肩固めにより一本負けをしました。
2018年5月6日に初めてRIZIN10で、『朝倉海選手』と試合をし、試合は、微妙な試合で、打撃に関しては、『マネルケイプ』の方が一枚も上手だったということは言えます。
さらに、顔の傷に関して言えば、『朝倉海選手』の方が傷を負っていたのは確かで、『マネルケイプ』の顔はきれいな顔をしていて、判定結果は、1-2で『朝倉海選手』の勝利になりました。
2019年12月31日にRIZIN20で、RIZINパンダム級王座決定戦で、『朝倉海選手』と再戦し、打撃中心での試合になり、2Rに右ストレートでダウンを奪いそのままラッシュでKO勝ちを収め、RIZINパンダム級王座を獲得しました。
2020年3月31日に、RIZINパンダム級王座を返上し、UFCと契約しました。
2021年2月6日、UFCデビューを果たし、ATT所属の『アレッシャンドリ・パントージャ』と対戦し、判定0-3の黒星デビューを果たしました。
2021年3月13日、UFC2戦目は、ブラジル人選手である『マテウス・ニコラウ』と対戦し、判定1-2のスプリット判定で、2戦目も黒星を喫しました。
2連敗で、リリースの危機に見舞われましたが、UFC3戦目、ジャマイカ人選手である『オデー・オズボーン』を1Rで葬りさり、UFC4戦目、カザフスタン人選手の『 ジャルガス・ジュマグロフ』も1Rで葬りさり、2022年5月の段階UFC14位になり、波に乗る勢いはありますね。
マネルケイプはいい奴で優しい?
記者会見で、相手を挑発している姿は多くみられますが、これは、どの選手もやることで、盛り上げるようとしているのと、挑発することによって大振りになるといった心理戦ということはよく言われています。
以前、那須川天心が、メイウェザーと試合をした際、那須川天心は、メイウェザーにKO負けをし、泣いていた時、わざわざ慰めに来たり、浅倉カンナ選手も慰めたりする姿は、ヒールのイメージがなくなる瞬間だと思います。
後は、ツイッターの投稿を調べると『RIZINのファイトマネーも家族に仕送りしていたマネルケイプの家庭事情とかも考えると、しょうがないのかもしれない。』という投稿がある通り、『マネルケイプ』は、家族に仕送りをしているということが伺えます。
『朝倉海選手』いわく、Instagram上のメッセージで、『一緒に練習しよう』などのメッセージが来るというので、試合の時は挑発などをするが、『朝倉海選手』も『いい奴』というのは強調してました。
アンゴラという国はポルトガル語を公用語とする国らしいですが、どういった国かというとあまりイメージがわかず、さらに、アンゴラ出身という人に会ったこともないので、国の事情はわかりませんが、マネルケイプは家族に仕送りしているということで、いい奴で優しい人間なのは間違いないでしょう。
マネルケイプのUFCデビューはいつ?
Alexandre Pantoja vs. Manel Kape rescheduled for Feb. 6 UFC event (@guicruzzz, @MikeHeck_JR) https://t.co/yNf5AZ0GGU pic.twitter.com/xhuBpDb5m5
— MMAFighting.com (@MMAFighting) December 26, 2020
2020年3月31日にUFCと契約し、2020年8月にUFCフライ級7位の『ホジェリオ・ボントリン(ブラジル)』と対戦予定でしたが、双方のケガにより、キャンセルになり、2020年12月19日にラスベガスのUFC APEXで試合が予定されましたが、対戦相手のUFCフライ級5位アレッシャンドリ・パントージャ(ブラジル)が新型コロナウィルス陽性反応ということで、試合がキャンセルになりました。
12月12日の『UFC 256:Figueiredo vs.Moreno』の試合で、もしモレノが欠場になった場合、『マネルケイプ』はモレノの代わりに出場ということでしたが、通常通り行われた為、UFCデビューは流れました。
今度は、いつ試合になるかというと12月19日の試合がキャンセルになった為、次の試合予定は2021年2月に予定するということが決定しました。
結局2回もデビュー戦がキャンセルになり、『朝倉海選手』との試合から1年以上たっての試合になるということなります。
まとめ
今回、マネルケイプのことについて調べましたが、会見では選手に対して、挑発的な態度を見せますが、人を慰めたり、家族に仕送りしたりと根は非常に優しい人だということがわかりました。
UFCのデビューは既に2回も試合が流れていて、最終的には、2021年の2月に予定されることが決定しました。
マネルケイプの戦績は、17勝6敗(2022年5月現在)ということで、かなりの勝率で、現在、UFCにも挑戦している段階ですが、これで、もしUFCでも王者を獲得できる可能性があるのならば、それはかなりの注目度になり、『マネルケイプ』と良い勝負をした朝倉海がどれだけUFCで通用するかということが図れると思います。
『堀口恭司選手』は、UFCのタイトルマッチまでいきましたが、『マネルケイプ』は、『堀口恭司選手』には勝利していないので、どうなるのか?ということが非常に気になります。