
『緒方弘さん』の田舎庵の鰻・米・タレの素材が気になるということで、調べてみようと思います。
さらに、鰻職人は、普通の魚と違うので、技術もいるということで、鰻職人の年収も調べてみようと思います。
鰻職人(うなぎしょくにん)の年収は!?
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鰻職人は、普通の魚と違うので、ある程度の経験が必要で、最初は、『串刺し』をやり、その後は『裂く』、それで『焼き』になるということで、この間で、4年間くらい費やすといいますが、店によると思います。
寿司も昔は10年くらいかかると言われてますが、店によっては2年~3年で全てを教えてしまうもあるということなので、現在は、鰻職人も短期間で、『焼き』までいく可能性はありますね。
そこで、鰻職人の年収ですが、会社の規模によって年収に差がある様で下記の通りの様です。
- 鰻屋 (大) :約540万
- 鰻屋 (中) :約450万
- 鰻屋 (小) :約410万
月収に換算すると25万~35万程の給与となる様ですね。
田舎庵(いなかあん)の鰻は!?
5月~11月までは天然鰻を利用している様で、どこで漁をするかというと『有明海』、『豊前海』を中心に漁をするということで、漁の仕方は下記の通りです。
- 竹筒漁
- はえ縄漁
- 石倉漁
それ以外の時期は、養殖鰻を利用していますが、養殖の仕方は、天然に近い方法でやっているというこで、全国各地の養殖家から仕入れているといいます。
福岡県で、鰻の養殖をしている会社を探したら、2件見つかり、下記の通りです。
- 福岡淡水株式会社
- 株式会社丸翔
福岡の養殖鰻を使っているかわかりませんが、田舎庵で近い養殖会社はこの2件の様です。
田舎庵(いなかあん)のタレ・米は!?
田舎庵のタレは、『超特選国産丸大豆製の醤油』、『純米本みりん』を利用し、完全無添加の調味料を利用しているということです。
良い物を使っているので、それだけ値段は高く、天然物の鰻の蒲焼が8250円という値段になるので、頻繁に通うことができない鰻ではありますね。
米は、国産のコシヒカリ100%(有機栽培米)と非常に良い米を使っているので、『鰻』、『米』、『タレ』と妥協がないものになっていますね。
まとめると下記の通りです。
- 【鰻 (うなぎ)】:天然鰻 (5月~11月)
- 【タレ】:超特選国産丸大豆製の醤油
- 純米本みりん
- 【米】:国産のコシヒカリ100%(有機栽培米)
ここまで、徹底している鰻屋は全国探してもこの田舎庵以外にないと思われますね。