
今回、サッカー選手の『久保建英(くぼたけふさ)選手』は2001年6月4日生まれになり、バルセロナの下部組織で育ち、注目されています。
どれほどのポテンシャルがあるかということで、彼は日本人なので、日本人の反応はもちろん良いと思いますが、海外の反応はどうかということを分析するとともに、バルセロナやレアルマドリードの復帰は有り得るのかということを書いていこうと思います。
久保建英(くぼたけふさ)というサッカー選手とは!?
『久保建英選手』は、幼少の頃から注目を浴びている選手で、年齢と生年月日は下記の通りになります。
【生年月日】:2001年6月4日
【年齢】:20歳(2021年10月現在)
『久保建英選手』はまだ若い選手ですが、スポーツ選手は、常に競争の中で生きなければならないので、選手の寿命という面で、いつ終わるかわからないので、年齢は関係ないというのはあり、幼少の頃に、活躍したからといって、それがずっと続くとは限りません。
『天才』と呼ばれる選手は今まで多々いましたが、しかし、残るのは一握りといった形で、最後に必要なのは、『強い気持ち』だと思います。
深刻な怪我で離脱する人も多々いるというのが現実で、小さい頃からのエリート選手がそのままプロでも成功するとは限らず、逆に、高校や中学であまりパットしない選手が、プロで花開くといった選手もいます。
小野伸二は、18歳でワールドカップを経験しています。
ブラジルのロナウドは16歳でプロの強豪クルゼイロECに加入し、ブラジル全国選手権で13試合12ゴールをマークして、17歳でオランダのPSVでバリバリのレギュラーでした。
『久保建英選手』は、身長が173cmでフォワードとしては、身長が小さい方ですが、『リオネルメッシ』はもっと小さく170cmということで、あまり身長は関係ないのかもしれませんが、ヘディングの勝負は、難しい部分はあります。
スピードはどうなのでしょうか?サッカー選手にとって、スピードは重要で、アルゼンチンの『ディエゴマラドーナ』、フランスの『エムバぺ』は100メートルを10秒で走ります。
元日本代表の『岡野雅行選手』は技術はさほどなかったですが、100メートルを10秒代で走り、縦のスペースに切りこむことができるということで、日本代表に連ねていました。
『久保建英選手』に関しては、それほどスピードは感じませんが、技術の高さとセンスが印象的なイメージがあります。
久保建英(くぼたけふさ)の海外の反応
レアルマドリードに移籍したのは良いですが、結局、出番を求めて、レアルマドリードのローン移籍で、ビジャレアルCFに所属し、チームを転々とし、現在は、スペインのマヨルカ所属(2021年現在)になっています。
試合に出場し、結果を残せば、メディアもファンも良いことを言うのは当たり前で、もし出さなければ、ブーイングというのが現実で、結果が全ての世界であるのは間違いないですね。
『久保建英選手』は、将来性を買われているのは確かで、それは、未だにレアルマドリードからのローン移籍ということで、マヨルカに所属しているので、レアルマドリードは手放したくないという思いがあるように思えますね。
『久保建英選手』の海外の反応は、試合ごとに評価は違い、2021年は、再ローンでマヨルカに戻り、膝のケガで試合にはあまり出ていない様なのですが、試合に出れば監督の評価は良い様ですね。
監督によって、考え方も違い、起用されるかどうかは、監督の相性にもよると思いますが、怪我がなければ、まだまだ伸びしろはある様に思えます。
久保建英(くぼたけふさ)のバルセロナやレアルマドリードに復帰は?
本田圭佑いわく、プロの視点から言うと、一度、チームから出た選手がまた戻ってくるのは難しいので、そのままレアルマドリッドに留まって欲しかったということを言っていたので、やはり難しいのではないでしょうか?
ただ、圧倒的な結果を残せば、戻ってくる可能性は十分に有り得る話です。
レアルマドリードのジダン監督からは、残ってほしいといわれたにも関わらず、結局は、久保選手自ら、出ることを志願したということを言っていたので、ジダン監督的には、まだ欲しいという願望はあったのだと思いますが、選手としては、試合に出なければ、何も始まらないので、久保選手はローン移籍を選んだのだと思います。
バルセロナが以前、買い戻した選手は、『マルクククレジャ』、『セスクファブレガス』、『ジェラールピケ』、『ジェラールデウロフェウ』、『デニススアレス』といった選手を買い戻していますが、層の厚いバルセロナに移籍できるとなると、圧倒的な結果が必要になってくるのはいうまでもないです。
レアルマドリードも、バルセロナも層が厚いのは言うまでもないのですが、『戻る』となるとスポーツの世界はなによりも結果が必要になってくるので、現状の瞬間的な結果ではハードルは高いというのはあると思います。ただ、ポテンシャルが高い選手なので、がんばってもらいたいものです。
まとめ
どんなスポーツ選手も競争の中で、生きなければならないので、気がついたらその選手の話を聞かなくなったというのは多々あることです。
年齢的には、まだ若く、日本代表にも連なっていますが、まだ定着とまではなってないのが現状で、プロで成功するのはやはり『強い気持ち』が重要になってくると思います。
引退した『中田英寿選手』もなにより『強い気持ち』があったので、20歳で日本代表の中心選手になり、ワールドカップでも中心選手であり、21歳でペルージャに移籍し、最終的にはイタリアの強豪ローマに移籍しました。
『久保建英選手』はまだ若い選手ですが、ワンチャンスを生かし、駆け上がって、どの強豪チームも欲しがる選手になってもらいたいもので、そうすれば、バルセロナやレアルマドリードの復帰は十分に有り得る話だと思います。