
『斎藤裕選手』はRIZINのフェザー級王座ですが、『朝倉未来選手』とも試合をし、勝利をしましたが、圧倒的な勝利といえず、『ヴガール・ケラモフ選手』とも試合をし、微妙な判定勝利を収め、議論を呼びました。
その『斎藤裕選手』の強さを『クレベルコイケ』、『朝倉未来選手』と比較分析してみようと思います。
斎藤裕(さいとうゆたか)の戦績はどうなのか!?
防衛戦の対戦相手が決まりました。
10月24日は横浜ぴあアリーナにお越し下さい。
たくさんの応援をお願いします! pic.twitter.com/EV0Af8cahy
— 斎藤裕 Yutaka Saito (@yutakasaito1008) October 4, 2021
『斎藤裕選手』の戦績を調べたところ下記の通りになります。
【戦績】: 20勝5敗2分(2021年10月現在)
【KO勝利】: 5
【KO/TKO負け】: 1
【1本勝ち】: 2
【判定勝利】: 13
【判定負け】: 4
戦績は、5敗しかなく、『牛久絢太郎選手』にまさかのTKO負けは衝撃的で、作戦負けといったところでしょうか。
続いて、『クレベルコイケ選手』の戦績は、調べてみたところ下記の通りになります。
【戦績】: 28勝5敗1分(2021年9月現在)
【KO勝利】: 2
【1本勝ち】: 24
【判定勝利】: 2
【判定負け】: 3
【1本負け】: 1
【反則負け】: 1
『元KSWフェザー級王者』だけあって、勝率は高く、際立つのは、1本勝ちの多さ、KO負けがないので、打撃もそれなりにできるという印象がありますね。
さらに、『朝倉未来選手』の戦績を見てみると下記の通りになります。
【戦績】: 15勝3敗(2021年9月現在)
【KO勝利】: 8
【1本勝ち】: 1
【判定勝利】: 6
【判定負け】: 2
【1本負け】: 1
【無効試合】: 1
空手と喧嘩がバックボーンにあり、打撃での勝利が多い印象があり、打撃系の選手であることは間違いないですね。
斎藤裕(さいとうゆたか)の強さはどうなのか!?
戦績から見ると『20勝5敗2分(2021年10月現在)』と強さが際立っていますが、判定勝利が多く、『クレベルコイケ選手』であれば、1本を取る力が際立っていて、『朝倉未来選手』であれば、打撃での破壊力が際立っていますが、『斎藤裕選手』は、打撃も寝技もバランスよく強いということだとは思います。
『朝倉未来選手』いわく、斎藤選手は、『パワー、スタミナ、技』は高いレベルにあるという印象らしく、『第10代修斗世界フェザー級王者』、『RIZINフェザー級王者』の肩書はダテではない様ですね。
ただ、様々な意見があり、『第8代修斗世界ウェルター級王者』、『第2代、第6代ONE世界ライト級王者』、『第2代DREAMライト級王者』の『青木真也選手』いわく、
今の修斗だからチャンピオンになったということは絶対にあるので、僕が見てそんなに強くない
元UFCの選手である『ストラッサー起一選手』の斎藤裕選手の印象は下記の通りになります。
嫌いじゃないけど、疑問視がある、再戦したら『朝倉未来』が勝つ
人それぞれ様々な意見がありますね。
斎藤裕(さいとうゆたか)とクレベルコイケとの対戦はどうなる!?
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2021年10月24日、『クレベルコイケ選手』と『斎藤裕選手』はタイトルマッチの予定でしたが、『クレベルコイケ選手』が体重が落とせないや1カ月の怪我ということで、試合を放棄した様で、その後、RIZINの『榊原社長』が激怒し、今後、『クレベルコイケ選手』と『斎藤裕選手』の試合は組まれる可能性は低いと思います。
それに比べて、『朝倉未来選手』は『クレベルコイケ選手』には負けはしましたが、その後、2021年10月2日の『萩原京平選手』との試合に勝利し、2021年10月24日の『斎藤裕選手』との試合を『榊原社長』に打診をしていましたが、結局は足の怪我や、『榊原社長』は時期は今じゃないということで、2021年10月24日のタイトルマッチは、Deepフェザー級王者の『牛久絢太郎選手』に決定しました。
『榊原社長』いわく、元々『クレベルコイケ選手』とは契約がないということで、今後は、『クレベルコイケ選手』がどう動くかということで、展開が変わってくると思います。
斎藤裕(さいとうゆたか)と朝倉未来との対戦は!?
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『斎藤裕選手』は、前回の試合では、ダメージは『斎藤裕選手』の方がありましたが、結果は、『斎藤裕選手』の勝利ということで、微妙な試合だったのは確かだと思います。
『ヴガール・ケラモフ選手』との試合も、結局、試合は『ヴガール・ケラモフ選手』の方が支配をしてましたが、多くの反則行為で、判定は別れ、2-1の勝利を収めたことで、最近では『塩試合』が続いている様ですね。
判定勝利が多いということで、20勝の内13勝が判定勝利ということで、KOする力や1本を取る力というのは弱い様な気もしますね。
『斎藤裕選手』は、『牛久絢太郎選手』との試合を控えていますが、『牛久絢太郎選手』は、あの『弥益ドミネーター聡志選手』からDeepフェザー級王座を奪取した選手、その後、ノンタイトル戦で『中村大介選手』にKO負けを喫し、タイトルマッチで判定勝利を収め、Deepフェザー級の王座を死守しています。
『牛久絢太郎選手』の戦績は、22勝8敗1分という実績で、判定勝利は16勝ということで、『斎藤裕選手』と『牛久絢太郎選手』の試合は『塩試合』になる可能性もありますが、もし『牛久絢太郎選手』が勝利を収めたら、違うドラマが始まり、フェザー級が混沌とし、『斎藤裕選手』と『朝倉未来選手』との試合が組まれるのかどうかという状況になりますね。
もし、試合をしたら、『朝倉未来選手』は5人のトレーナーをつけているということで、さらなる強化を図っているようなので、かなり良い試合になるのは間違いないですね。